仕事から帰ろうと車に乗り込んだがパーキングブレーキが解除できないと連絡がありました。
パーキングブレーキがかかった状態で警告灯も点灯して動かないようです。
電動パーキングブレーキの強制解除は現場では難しいことからロードサービスを呼んでレッカーで入庫していただくように依頼しました。
診断機で点検をしたらパーキングブレーキスイッチ回路の故障のようです。
スイッチの交換を実施して作業は終了しました。
修理書によるパーキングブレーキの強制解除は
リヤホイール取外し
パーキングアクチュエーター取外し
T型トルクスを使用し、キャリパボディのスピンドルを右回りにパーキングブレーキが解除されるまで回す。
となっております。
工場での作業なら難しくない作業ですが、トラブル現場で夜の作業では困難だと思います。
便利な機能ですが故障となると厄介になる事例でした。
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