マフラーから大量に白煙が出て走行できないと修理依頼がありました。
エンジンを始動し症状を確認。アイドリングですでに白煙が出てますが、アクセルと踏むと後ろが見えない程白煙が出ました。
お客様はエンジンオイルを交換してから1万キロ走行しており、オイル交換しなかったためエンジンが破損したのではないかと不安に思われてました。
オイル上がりやオイル下がりにしては白煙が尋常なためオイルが燃焼室に入る原因を調べます。
よくあるトラブルでブローバイガス還元装置のPCVバルブが破損してエンジンオイルを吸い込むことがあるためPCVバルブを外して白煙が減少するか確認します。
このお車はリヤエンジンでPCVバルブはアクセスしにくい場所にありました。
PCVバルブを外して様子をみると白煙が徐々に減少していきました。
PCVバルブが破損しエンジンオイルが燃焼室に吸い込まれ白煙に至ったようです。
新品の部品に交換し、白煙が出ないことを確認しましたが、アイドリングが不安定でエンストすることもあったためスロットルバルブを清掃して修理完了となりました。
エンジンオイルも定期的に交換していただくようアドバイスしました。
自動車の故障を知らせる警告灯
当社ではカンや経験だけに頼らず故障診断機を活用して的確な故障診断を実施します。
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