エアコンが最初だけ効いてその後は全く効かないという症状で点検をしました。
コンプレッサーのマグネットクラッチは切れてるが電動ファンは回ってました。
スズキ車にありがちなマグネットクラッチリレーの不良かと思いましたがリレーは問題ありませんでした。
エアコンのスイッチを切っても電動ファンは回りっぱなしです。
電動ファンが停止しないためオーバーヒートによってエアコンのコンプレッサーが停止しているのではないかと思いました。
このお車は水温計がないので診断機にてデータを確認したら水温が高い状態のままで電動ファンが回っていても下がる気配がありませんでした。
ラジエーターの水は入っており、ホースの温度も触れるほどの熱さのため水温センサーの不良の疑いがありました。
水温センサーの良否判定をするために朝一番にエンジンオフでの車両データーを確認したら水温が91℃でした。
明かにおかしな値で水温センサーの特性不良と判断しました。
このエンジンは水温センサー単体での供給がなくサーモスタットケースに一体化されております。
サーモスタットAssyとクーラントを交換して修理完了となりました。
自動車の故障を知らせる警告灯
当社ではカンや経験だけに頼らず故障診断機を活用して的確な故障診断を実施します。
診断料3,300円(税込)
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